2015年11月1日日曜日

お久しぶりです

夏休みはほとんどクライミングをしていなかったのですが、まぁ〜5年間打ち込んでたことを急にやめると身体や心に異常をきたしますよね。

こりゃあかんと思って夏休み明けてちょっと登ったら、保持力落ちてるは体堅いはで散々だったんですけど、すごいスッキリして。

やっぱクライミングなんだなあと実感。

結局クライミングやめても勉強する時間が増える訳じゃないし、むしろ堕落するだけなんでこれからも続けます。


という訳でクライミング再開して一ヶ月くらい経った今日。行きました。御岳。

昼過ぎに着いたらなかなか人がいた。ほとんどの人が忍者か蟹やってたので隅の方で初段の《亀返し》を撃つ。

(ここには書いてないけど)前回行ったときはひもろさんのスーパー天才ムーブにより2手目が超絶簡単に出せるようになった。

今日は左手棚のガバ、右手サイドガバからカンテを登る後半部分を練習。

寄せたり飛ばしたりとこまこましたムーブが続いたあとガバ取りは大胆なヒールと、多彩な感じで良かった◎

最後に繋げて完登。




その後は《クライマー返し》のナックルジャムがいい感じに効き始めたり(離陸したとは言っていない)、《肺魚》の縦カチが凶器であることを確認したりして終了。

ナックルジャムはあんま考えずにとりあえずグーで握った方が案外効く。

ちなみ翌日は塩原に行きました。。。後ほど更新します。

2015年6月4日木曜日

私は、阿修羅になりたかった

5/31(日)、晴れ。


勝ち組


やんたカーで瑞牆に行ってきました。やんたか運転ありがとう。


4時にやんたかがみんなの家回って拾って、5時に八王子インターに入る。SAに寄らず1時間中央道を走り、6時に須玉ローソン。


談合坂SAでトイレ休憩するとグダるしすた丼美味しくないしノンストップで高速走った。すた丼は野猿街道店に限りますよ。


事前の天気では瑞牆は雨だったんだけど、須玉ローソンでは晴れ。結局一日天気は持ちました。勝ち組や〜


7時に皇帝岩の上の駐車場に到着。早すぎる。


皇帝岩といえば俺が大学一年の夏、宮本さんに初めて連れて行ってもらった小川山(左岸スラブと黒豆岩をやった)で土砂降りに遭ったあと、瑞牆なら降ってないだろうってことで向かった岩、という何気に思い出深いもののひとつ。


あのとき唯一登れたのは確か6級だか7級の無名課題だった。顕著なガバポケット二つを使う5級の課題には敗退した。


《ロイヤルポケット》である。


当たり前なんだけどふつーに一発で登れた(アップで登るつもりだったし)。


でも、あのときフットホールドに乗れなくて離陸すらできなかった課題を2年越しで登れたのは感慨深かったですね…去年の小川山で穴社員を一発で落としたときのように嬉しかった。


そのあとロイヤルポケットと同じ面の右にある4級も登った。手こずったけど、右足をカンテにトウしたら離陸できて、登れた。


グレードは低かったけどいい課題だった(^^)


皇帝岩には特にこれを撃つみたいな課題は無かったので、やまとさんと一緒に初段《ヴォック》をトライするも、一手目無限落ちで終了。


左足トウ、右足カンテのカチで挟み込みすると離陸できるんだけど、トウが効きすぎて一手目届かない。


もっと体を一手目に近づけて両足の位置も変えると取れそうな感じになったので、次回(調子が良かったら)繋げたいなあ〜


そのあとは高さのあるスラブの面で《剣》や《鏡》をやった。《鏡》はリーチムーブで解決してしまったので、他に無いかな〜と探ったけど無理だった。クラックにあるホールドに右足乗せて体上げるムーブならリーチじゃなくなるけど、結構怖い。


10時8分に皇帝岩を後にして、阿修羅岩に移動。駐車場から7分で着く。


ちなみに10時にはもう駐車場は満車でした。


初段《阿修羅》


初段《阿修羅》はデカかった。完登はできなかったけどムーブがすごく面白く、またトライしたいと思った。


【メ モ】三手目のクラックを左手で保持するときは、その一番上よりも2〜3センチしたの所の方が持ちやすい。リップ下のポッケは外傾しているが真下に引くとかかる。それを右手で保持したあと、足入れ替えて右足を送って両足で張る。リップ下のポッケの奥にも三連続のポッケがあるので、その真ん中を狙う。右手で リップの上の右にかかりの良さそうなポッケがあるので、それを保持。そのあとマントル返せたら…いいなぁ〜




正直マントル核心なんじゃないか、後ろに木あるし怖い。。。


あとインドラはスタートがキモかった。


みんな疲れてきたので18時8分に撤収。途中管理棟に寄ってトイレ行った後、19時57分に須玉インター前のすき家で夜ご飯。


すき家数年ぶりに行ったけどすた丼のうまさには遠く及ばない…



19時41分に中央道に入り、20時20分ころに上野原あたりで11キロ30分の渋滞に巻き込まれるも、1時間半で高速を降りることができた。


22時に帰宅。速攻寝た。


なんか赤い花


一度完登した課題を別の方法で登れないか試してみたりと、課題に執着することの重要性に気づいた瑞牆だった。

2015年5月25日月曜日

一年ぶりのルート@障子岩

5/24、日曜日。晴れ。


およそ一年ぶりのルート(フェイス)。


場所は障子岩。


予報では午後から小雨だったんだけど、ハッピーなことに外れて一日中登れました。


アップで5.10a《ペッペッペの羽田さん》。登る方向とゲートの向きや、クリップとか思い出しながら登りました。


今回のお目当は5.11d《ラップ》。ハングしたカンテを豪快なムーブで登る(と、100岩に書いてあった気がする)。


一便めでテンションしながらクリップしてムーブを考えた。


ヒールしてデッド、足あげて体引き上げてデッド…とにかくデッドの繰り返しだった。


なんとか終了点まで到達してロワーダウン。


そして30分くらい寝てからのRPトライで、


グランドフォールしました…


1クリップめで右足が滑ってグランド、そのあとワンバンして背中から落ちました。


斜面だったので勢いもついて結構な衝撃でした。


背中と一緒に後頭部もぶつけたのですが、ヘルメットしていたので頭の中ホワ〜って感じになるくらいで済みました(表現力の無さ)。

ほんと、メットしてて良かった…不幸中の幸いです。


一つもクリップしてなかったのでビレイヤーの責任は全くないし、下地が斜面だったので、スポットしたらむしろ巻き込まる恐れもあったでしょう。


また、ビレイヤーはセルフ取ってたので僕と一緒に斜面を転がり落ちることもなくて良かったです…
(15/6/13追記。セルフはとっていなかったらしいです。結果的に流れ止めのまでの繰り出し分で止まったとのことです)

そのあともう一度RPトライしたけど、ルート特有の一度心が折れるとどうしようもなくなる現象により、テンションしながらトップアウト。あーあ。


それに加えて一便目でちゃんと後半の復習をしなかったのも原因。


早々にヌンチャク回収して、クラックのある別の岩場に歩いて移動。


クラックは結構いけた。フィストは教わってなかったけど自然とできた。


ただあれをリードでやるのは怖すぎ。


小川山でもクラックしたいです。


そんなこんなで5時半ころに撤収。


今回の反省はグランドしたことももちろんですけど、もっとルートに対して執着することですね。


ロワーダウンしながら復習して、ちゃんと確認しないとダメですね。


というわけで、ちょっと気が重くなったクライミングの話でした。


追記:朝起きてから首が痛いです。全方向で寝違えたような痛みを覚えました。グランドの後遺症?か、あのナントカイチゴの毒でしょう。。。

2015年5月22日金曜日

遼・4日目

だいたい合ってます

2015年5月20日水曜日

岳飛新歓

5/17(日)、晴れ。

岳飛登高会新入生歓迎外岩遠征(しいて言うならこれが正式名称)を敢行しました。


前日夕方雨降ってなかなか心配だったけど、全然湿っておらず一安心。


メンバーはOBOGや顧問や監督合わせて総勢18名+1匹(ゴン太)。


すごい人数でした(^_^;)



十里木ボルダーについて登り始めたのが10時半くらい。新入生は右の5級とか《毒ガス》3級とか《十里木ジャンプ》4級とかワイワイやってた。ここらへんのグレードが豊富なのはいいですね〜。


下地いいから安全だし、高さもあって登ったあとの達成感も味わえるのでいい場所です。


自分は2年前《深呼吸》1級に敗退していたのでもちろんそれをトライ。


が、2手目の左手ガバカチが眩しい&空腹でやる気急降下。12時前にBBQの準備を始めた。


心配性なんで買い出しのときに炭足りる??これ足りるかな?ってあっきーに聞いてたけど足りました。6,7人分あれば大丈夫ですね。


肉をたらふく食ったし眩しくなくなつたしちゃんとトライするかーって思ったけど今度は暑さにやられた。ヘタレです。


ささやんとやまとさんとあっきーに先越されてめっちゃ煽られるも、なかなかガバカチ取れないし取っても振られて落ちた。ヘタレです。


保持力オバケとしては振られても落ちるわけにはいかん!と気合いのトライでリップ直前まで登ってデットしたけどリップ叩いて落ちた。へ(以下略。



暑い暑い言いながらダラダラやってても仕方ないので、本当に本気のトライでやっとこさ落とした。コツは2手目取って振られてあとすぐ左足をスタートの手のホールドに置くことですかね。


よ〜しじゃあ今度は深呼吸のSDバージョンの《超深呼吸》初段やんぞ〜と思ったんだけど、見た感じ中腰の状態でスタートになりそうだった。


お尻が地面(マット)に着いた状態でスタートするのがSDだと考えていたので、もっと低い位置でスタートしようとホールド探したら、《深呼吸》のスタートの左手ホールドの1メートルくらい左下にちょうどガバが二つ並んでたので、そこをスタートにした。ここなら大丈夫。


一手目右手を《深呼吸》の左スタートホールド、そのあと左足ヒールで左手でマッチ、右足乗り込んで《深呼吸》の右スタートホールドに右手を送ってあとは既存の課題を登るライン。


2,3トライで完登。完全なる自己満課題でした。


もちろん《超深呼吸》のスタートでもちゃんとSDで登れる人はいると思います。ただ僕がそれでは無理だっただけなんで。



松氏に「これが本当の《深呼吸》のシットダウンですよ(ドヤ顔)」と言いながら帰って来たら、



「お前チャックあいてんぞ」



とてつもなく恥ずかしかった…でもみんな大爆笑だったし主将としての役割を果たせたかな(?)


ちなみにグレードは優しめの初段だと思います。でも、チャック全開じゃないと完登は難しいかも分かりません。
 


あとは裏のボルダーで自然に還っていた課題を登った。ついさっきまで苔で覆われてたリップでマントル返すのはなかなか楽しかった。
 
 

そんなこんなで18時ころに撤収。怪我も無くみんな楽しめたみたいで良かったです。本当に。

2015年5月16日土曜日

遼・3日目

5/15(金)、晴れ→くもり。

8時半にロッキーボルダー。青梅で30分近く待ってしまった…もっと計画的に家を出よう。

この前のケガはもう治っており、また恐怖心も薄らいでいたのでかなり体の調子は良かった。
 
が、もう5月。そろそろヌメリが気になる頃で、案の定それに悩まされた。

あとカチによる指の負担な。高校のときはカチ持ちをやらずに登っていたのでその持ち方をする痛みに慣れてない。

カチ持ちって一方向の引きには強い保持力を発揮するけど、そこから外れると途端にすっぽ抜けるよね?だから嫌いなんだよね〜。

かといっても遼はカチの連続だから仕方ないんだけど。

でもそんなカチ持ちでも持ち直しすればよいことに気づいたので、全体的にいい流れに。
 
お昼過ぎて一時間弱寝て(笑)、RPトライした動画がこちらです。
 
 

縦カチ!!お前ツルツルじゃねえーか!!

ほんとビックリした。いや季節的に考えられることだけどハイステップでぐっと高度上げてなかなか恐怖心マックスなところでそのホールドはないでしょ!

登ってて、えぇ!?みたいなこと言った覚えあるくらいには焦ってた。


あこれ今日は無理だって思って大人しく撤収。早朝トライするしかないな…

2015年5月4日月曜日

遼・2日目

11時半くらいにロッキーボルダーに着いたんですけどもう暑い。

早起きの重要性に気づかされました。

今日は祝日ということで、おそらく誰かしら先に登っているだろうと目論んでいたんですが、誰もいない。。。

マット一枚で遼かー…と初めは思っていたけど、エゴイストのようにデッドで吹っ飛ぶということがないので一枚で足りた。

お昼までは少しヌメヌメで怖かった。午後から風が吹いてきていいコンディションになった。

最終的に左足ハイステップで体上げて左手カチを取ろうとしたところで右手がすっぽ抜け。

あまりよろしくない着地をした。



・・・ほんとによくないです。痛いです。早く治らないかな。

しかもトラウマになりそうで心配。


去年は6月の終わりまで登れていたけど今年はどうでしょう。夏休みまでに御岳で二段数本落としたい。

2015年4月26日日曜日

神戸ボルダー

4月26日(日)。coffee氏と松氏の障子岩に同乗して神戸ボルダーへ。何気に初。あっきーも一緒。

まずはcoffee氏開拓の北秋川ボルダーの課題《水滴穿石》をトライ。
 
徒渉不可避

松氏、あっきー、俺でトライしてて、俺が一番進んでたのに結局第二登はあっきー。あれ…

んー。本当に立ち込みが苦手だ〜。どこかに力が入りすぎてるのだろうか?体が重い(すた丼の食べ過ぎ)

完登はできなかったけど、本当に良い課題でした!なかなか既存のメゾットでは攻略できない感じで。

また挑戦したいです。


次はブラボー岩の二段《スチャダラ》を触る。

体幹ザコすぎて笑った。一手目右のガバのあとの左手出しが全然できなかった。あと左足をミリカチに立ち込んで固めたあと右手をガバに出すのも苦労した。けど、左手の人差し指を粒にかけてピンチからオープンハンドに持ち直して固めると、安定して右手を出せるようになった。それだけ。そのあとの左足スコーンッしてト ウするのも難しい。足つった。
 
ミリカチに立ち込む
 

バラしさえできない二段…触る資格さえないのか…

どうしようもないので上流のデルタ岩に移動。こちらも二段《和》をトライ。

そしたら10トライ目くらいで完登した。



…グレード更新??

限定あった?それともルート間違えた??

調べてみたら初段+と説明しているブログがちらほら。ヒールにどっ被りのカチホールドとか得意だったし、ポッケに3本も指入ったし自分に有利な課題だったけど、明らかにスチャダラと同じグレードではない。

でも、今までのグレード更新課題はなぜか全部ワンデイで落としてきたので、自分にとってグレード更新ってこんなもんなのかなと。


もちろんこれで終わりではないのでこれからも他の二段にトライしていきますが、とりあえず26日遅れで二段クライマーになりました。

2015年4月24日金曜日

お久しぶりです完登

4/24(金)、晴れ。

忍クラはとりあえず保留(まぁ放棄といえば放棄である)して、ほぼ1年ぶりに初段《エゴイスト》を撃とうと思い、9時過ぎに沢井駅に着いてロッキーボルダーへ。

平日だしロッキーだしいないかな〜と思ったら一人いた。その人もエゴイストだったので混ぜてもらった。その後も2人来た。

とりあえずやってみる。やっぱ一手目からランジでスローパーは無理。その右下のカチを右で使ってスローパーの左のカチを左手で取りに行く作戦に。

足置きや足上げのクソさが滲み出てて、なかなかスローパー横のカチに手が届かない。

薄かぶりの壁で足上げってなんか苦手。

二手目の右カチは人差し指に粒を指すといい感じにかかると教わり、それをできるように微調整すること数回。

がっちり決まった。そのまま左足上げてスローパー左のカチへ固め気味に手を出すとバチ効き。スローパーに右手を添えて、足上げてリップしたのカチにデッド。止まった。そのあとの左手カチも止まり、マントル返して完登。
 
 

…8ヶ月ぶりの段課題完登。今まで初段10本も落としといてしかもマントル返す前の二つのカチは“運良く”止まったわけだし恥ずかしいとは思うけど、結構嬉しかった。

す〜ごい陳腐な言い方だけど完登する達成感を得られました。


こ のあとは二段《遼エゴイスト》にトライ。御岳はちょくちょく行けるし予習とかしなかったから(そもそもこの「予習」という言葉に違和感を感じる方もいらっ しゃると思います)、結構自由にムーブ考えてトライした。家帰ってYouTube漁ったらだいたい動画と同じムーブだった。

遼とエゴの分岐点は越えられなかったし次回は続きやるよりは《遼》かな。バリエーションはこっちを落としてからにします。

今回も二段落とせなかったけど、久しぶりにボルダーで心から楽しめた気がする。この気持ち忘れないようにしよう。

2015年3月20日金曜日

海外遠征 in San Diego, CA

前回のブログで書いたように、2/15~3/15の一か月でアメリカのサンディエゴへ語学留学してきました。

もちろんジムと外岩行ってきました。驚いたのは語学学校のアクティビティー(観光や生徒間の交流が目的の催し)に"Indoor rock climbing"があったこと(笑)

今回行ったジムはSolid Rock Gym。床にマットの代わりに小石が敷き詰められてた。マントル返せるのが特徴(くそ簡単なマントルだけど)。


もちろんグレード表式はVグレード。V5までは一撃できて、5+は撃ち込んで落とした。6は敗退した。
課題は遠いデッドでガバやカチを取りに行くダイナミックなものが多かった。スローパーはほとんどなかった。

日本より輪をかけてクライマー間の交流が多かった。日本人の僕に対しても登っているときに"Cool man!"とか声かけてもらって嬉しかったです(小並感)。結構仲良く一緒に登らせていただきました◎


そして念願の外岩へ。本当はBishop行きたかったんだけどさすがにジムで「俺をBishopに連れてってくれ!」だなんて言えなかった・・・

トロリーのGreen Lineに乗って終点のSantee(サンティー)へ。ちなみに発音的にはサンティー↑と後半が半音上がる。

Santee駅にあるPANDA EXPRESS。チャーハン以外は美味しかった

ここからが長かった・・・休日はエリアまでのバスが無く、駅から徒歩一時間かけて向かった。暑かった。。。

やっとの思いでSantee Boulder Fieldへ。




すばらしいロケーション。なだらかな斜面にハイボルダーほどの大きさの岩がゴロゴロしていた。
トポはここから入手しましたが、実際トポはほとんど使わなくて、登れそうな岩を片っ端から触ってみた。

岩質は花崗岩で、エッジが少なくてスメアを多用しました。小川山よりザラザラしていなかったので指皮にやさしかった。

East Mudball

Right Mudball Face 5.10が一番面白かったですね。自分は右のガバを使って徐々に高度を上げて、右手でカチ、左足ハイステップで上部のガバ取りました。ノーマットだったので緊張感あって楽しかったです。

ここでもアメリカ人クライマーはフレンドリーで、マットいるかい?と声かけてくれました。



ジムも外岩も日本とはだいぶ環境が違いましたが、十分楽しめましたね。また行きたい。今度は平日に(笑)


 

2015年2月11日水曜日

一年一段計画失敗

っぽいな。

2月10日(月)御岳。晴れ。

8時半に忍者岩に着いた(案の定寒いね)。

アップで登った後、冷たい岩に手の体温を奪われて指がめちゃくちゃ痛くなるじゃないですか。でもそのあと手がジンジンしてきて逆に発熱して、それを2,3回繰り返すと痛みは感じなくなるんですけどこれって僕だけかな?

なにが言いたいのかというと寒くてもつらいのは最初だけってこと(初っ端で心折れそうになった自分への戒め)。

前回の反省を活かして、キョンの体勢のときの右足はナックルジャムのホールドに置いたんだけど、発射できない。

キョンする前に左手の持ち直しもできたことも相まってこれはいける!っと思ったんだけど無理だった。

考えてみれば俺キョン苦手だった。

10時くらいになると日差しが眩しくて右端のカチをとれなくなったのでいったん休憩。

でも(これも個人的な体質なのかもしれないけど)、一度長時間休むと指皮が回復タイムに入ってデリケート?になって、結果クライミング再開しても痛くてどうしようもなくなるので、休憩中も適度に岩登って指皮を休ませないようにした。

で12時過ぎにようやく日差しが邪魔にならなくなったのでトライ再開。


キョンの右足、前回の位置で良かった。ナックルジャムの位置だと高すぎて固まってしまう。前回の位置だともちろんリップまでの距離は遠くなるけど、デッドで発射できる。

キョンってスタティックなムーブだからデッドを併用するのはおかしな話だけど、自分の体格上しょうがない。

ご覧の通りリップ保持できたけど、かかりが甘くて左足がすっぽ抜けたあとにフォール。

このあとリップに届くもそれを保持することはなかった。


蟹完登した方や、虫を軽々登っていた方がいる傍ら俺は何日忍クラ撃ってんだ・・・・

タイトルの通り、今年度の一年一段計画は失敗くさいな。春休みは1か月留学行っちゃうので。もちろん向こうでも登るつもりですが。あ、向こうで二段登ればいいのか。笑

そんな冗談は置いといて、とても悔しいですね。