5/24、日曜日。晴れ。
およそ一年ぶりのルート(フェイス)。
場所は障子岩。
予報では午後から小雨だったんだけど、ハッピーなことに外れて一日中登れました。
アップで5.10a《ペッペッペの羽田さん》。登る方向とゲートの向きや、クリップとか思い出しながら登りました。
今回のお目当は5.11d《ラップ》。ハングしたカンテを豪快なムーブで登る(と、100岩に書いてあった気がする)。
一便めでテンションしながらクリップしてムーブを考えた。
ヒールしてデッド、足あげて体引き上げてデッド…とにかくデッドの繰り返しだった。
なんとか終了点まで到達してロワーダウン。
そして30分くらい寝てからのRPトライで、
グランドフォールしました…
1クリップめで右足が滑ってグランド、そのあとワンバンして背中から落ちました。
斜面だったので勢いもついて結構な衝撃でした。
背中と一緒に後頭部もぶつけたのですが、ヘルメットしていたので頭の中ホワ〜って感じになるくらいで済みました(表現力の無さ)。
ほんと、メットしてて良かった…不幸中の幸いです。
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一つもクリップしてなかったのでビレイヤーの責任は全くないし、下地が斜面だったので、スポットしたらむしろ巻き込まる恐れもあったでしょう。
(15/6/13追記。セルフはとっていなかったらしいです。結果的に流れ止めのまでの繰り出し分で止まったとのことです)
そのあともう一度RPトライしたけど、ルート特有の一度心が折れるとどうしようもなくなる現象により、テンションしながらトップアウト。あーあ。
それに加えて一便目でちゃんと後半の復習をしなかったのも原因。
早々にヌンチャク回収して、クラックのある別の岩場に歩いて移動。
クラックは結構いけた。フィストは教わってなかったけど自然とできた。
ただあれをリードでやるのは怖すぎ。
小川山でもクラックしたいです。
そんなこんなで5時半ころに撤収。
今回の反省はグランドしたことももちろんですけど、もっとルートに対して執着することですね。
ロワーダウンしながら復習して、ちゃんと確認しないとダメですね。
というわけで、ちょっと気が重くなったクライミングの話でした。