2014年6月27日金曜日

久しぶりの・・・

特に成果は無いですね。

御岳。二段《忍者クライマー返し直上》。

子供返しのカチの次のカチAをマッチして、その後のカチの保持ができたので、うん。進展した。

そのAなんだけど、左手を添えるときにカチ持ちじゃなくて、親指を微妙なくぼみにかけてピンチにするとめっちゃ効いた。

 しかし右手すっぽ抜けで敗退。



うーん。。。冬なら余裕で止まるのかな~


初めての二段は忍クラではなさそうです。じゃあ忘却の河かな?とにかく小川山やなもう。

というわけで久しぶりの成果が無い御岳でした。

忍者へのアプローチは草ぼーぼー

2014年6月22日日曜日

小川山で岩に挟まってきた。

今日も前回のように雨。でも行きました、小川山。松本さん宮本さんと。

撤退時には廻り目平独占してた

お昼前には止んでる予報だったので、まずは砦岩の偵察に行った。

詳しいことは覚えてないけど、砦岩前衛壁と砦岩全て見終わるのに3時間近くかかった。アプローチもキツい。途中にケルンが適所にあるので、迷うことはないと思う。

看板もある

お昼挟んで"雨でも登れるルート"に行く。そんなルートひょこひょこあるわけないやろ…とか思ってたんだけど、、、

30分くらい?なかなかキツい急登を終えて岩と岩の隙間ズリズリ抜けたあと振り返ってあと見えたのは、お殿様岩の5.9/10a《陽のあたる場所》。ワイドクラックです。被っているからビックリするくらい乾いていた。

宮本さんのリードのあと、いざトライ!

・・・・・・

全然できない(^_^;) 今までのクライミングが通用しない。

俺「手も足もないです!」
松本さん「手と背中で押すんだよ!!」

なんだよそれ…とりあえずやってみるも今度は上がれない。上に上がるムーブをしてないから当たり前なんだけど笑  あと落ちるときはストーンッて落ちそうで怖すぎだった。

身動き取れない

ゼーゼー言いながらうっしうっし上がってやっと2個目のカムに着く。この後は"外"へ抜けないといけないんだけど本当にホールドがない(ようにみえたよ俺は)。そしてなんだかんだ言って濡れてる。チョックマンになる前に潔くテンション。

そのあと続けたけど同じところで陰部を壁に大根おろししながらフォール。

(男として)死んだかと思った。

敗退。ワイドクラック未知の領域すぎたけど楽しかった。これから宮本さんを見習って岩の隙間があるたびに挟まろうと思います( `・ω・´ )


駐車場に着いた時点で15時半。今日はもう終了かな…成果出しにボルダーしたいな…とか思ってたら

「晴れてますね。左岸スラブならもう乾いてるでしょ」

ということで移動。確かに上部は乾いていた。上部はね。まぁ下はガバ足なんでびちょびちょでも大丈夫だったけど。

左岸スラブは去年ぶりだった。あのときは手が無い無い言って弱音吐きまくってたけど、今回はスイスイ登れた(๑˃̵ᴗ˂̵)و 手が無くても足置いて、ここに乗れる!って信じて立ち込む!できた!成長を感じたクライミングだった。超うれしかった。



完登はできなかったけどね。

コンディションのいい日にRPします。

前日が夏至の日だったから、17時半になっても昼間のように明るかったけどおしまい。帰りに境川食堂に寄って本日のクライミング終了。

豚ロース食べるラー油丼

 相変わらずここの飯はうまい。クライマー補正?そんなわけない。

2014年6月15日日曜日

一年を連れて御岳へ

松本さんが一年生を御岳に連れて行ってくれるというので便乗した。

 一年生の成果等はgkbrに書くのでここでは省略。

忍者はどうせ水没してるだろうから発電所エリアに車を止めて10分ちょいでデッド・エンド岩に到着。

3人ほどすでに登られていた。


この岩には二段が無いので、どちらも初段《デッド・エンド左》、《デッド・エンド横断》を打つことにした。

まず前者、二手目の左カチ取りで何回も落ちた。

一手目の▽ポッケに俵持ちはてっしーと同じだけど、左手じゃなくて右手でキメるのとなると相当かかり悪くて左カチ取りに行こうとするとすっぽ抜ける。

参考動画見てるとみんなスッとカチ取ってるのになぜか自分はできず、体が壁から離れてしまう・・・しょうがないから適当に左手で壁を押さえながら カチる作戦で安定させた。

でもやはりそのあとでも右ポッケがすっぽ抜ける。ここで「俵持ちで横に引く」という松本さんのアドバイスを得て、それでやってみると効いた!

正確にいうと俵持ちの状態で人差し指と薬指を→▽この辺に当てて薬指を下の頂点に差すと効いた。そのかわり薬指痛すぎて死ぬけど笑

で、右足をスタート右手の数センチ右下のぼんやりとしたくぼみに置いて、 ランジ、リップに飛びつく。


奇跡的に止まった!

そのまま必死こいてマントル返して完登。

動画の最後をよく聞いてくれたら分かりますが 「ヒィ~ッヒィ~ッ」って声上げててわろたw

後者、《デッドエンド横断》にトライするも2トライ目でヨれを確信。あと時間も時間だったので移動。


昼ごはんはお蕎麦屋さん。松本さんごちそうさまでした!

次に向かった岩は鵜の瀬岩。こんなくそ暑い時期にまあ人のいることいること。

ここは夏に来るもんじゃない。

御岳最難の初段らしい《鵜SD》をトライしたが一手目無限落ちで終了。ゲロ悪かった。


最後はマミ岩右SDで2Qで本格的にヌメりを感じつつ本日のクライミングおしまい。

一年生は特に絶望した様子じゃなかったし楽しんでくれたみたいでよかった。

俺みたいな初外岩で7級敗退するようなやつはいなくてよかったよかった。

これからもどんどん外行こーぜ(^。^)

2014年6月8日日曜日

「ジャミング厨への道」は俺が引き継いだ

小川山。

前日まで雨。

そして行きも雨。

廻り目平キャンプ場に着いた時は降ってるのか降ってないのか分からないような雨が降っていた(降っていた)。


宮本さん曰く、「雨でも濡れないルートがある」と。

そこは上部に天井があり、雨が降っても下には垂れてこないらしい。

駐車場から歩いて10分くらいで着くそんなルートとは、、、


5.9+《小川山レイバック》。

名前はレイバックであるが、実際はジャミングで登る。某監督はレイバックでリードというクレイジーなことをしたらしい

そう、ジャミング厨への道の再スタートである。

まずは宮本さんがお手本を見せてくれた。

トップロープにしてもらって、いざトライ。

楽しい。楽しいよこれ。
  
当たり前だけど異次元の世界。パンプしない。 でもフットジャムがめちゃくちゃ痛い。

これは慣れだろうなぁ(´_ゝ`)

しばらくTRで練習させてもらった。カムエイドで登ってナチュプロのかかりを確認したりとか。

雨だったため他のクライマーはゼロ。だから思う存分TRで練習できた。

最後にリードでやってトップアウト。

本当の終了点はクラック終わった後のスラブを登ったところにあるらしいから正確には完登じゃないんだけど、まあジャミングの練習ができたからいいや。

13時に本格的に雨が降り出したので撤収。

笑えないくらい降っていた

この感じじゃ瑞牆も無理だろうとのことで、下山して昼ごはん。






清里の牧場レストランCountry Kitchen Robinというところで食べた。

ハンバーグものすごく柔らかくて特製ソースも深みがありとてもおいしかった。

普段グルメのレポートとかやらないからうまく書けないのが残念!

ちなみにここ裏に牧場があって、乗馬体験できます。宿舎もある。

そのあとはちょっと車で移動したところにあるマミイというソフトクリーム屋さんに来た。




ここのチーズソフト、むちゃくちゃうまい!くぅ~w

チーズのコクがあるんだけど程よい主張でうざくない。OCです・・・・・


高速乗ってからは境川PAに寄って、豚トロ辛味味噌丼がもう売ってなくて絶望した。

あと、PAの端にいいマントル課題があった。3Qかな?


途中渋滞に巻き込まれながらも17時半くらいに八王子駅に到着、解散。

お腹すいてないのになぜか気づいたら名物すた丼の店八王子店にいた。





3か月ぶりに来たけど味が薄すぎて悲しかった。地元のやつに慣れてしまったのかもしれない。


というわけでグルメなクライミングでした(^^)たまにはこんなのもいい。

2014年6月1日日曜日

爆落とし@小川山

半年ぶり以上の小川山でここまで落とせたのはけっこう嬉しい。

6/1(日)、小川山。

ささやんと、多田さん、やんたかと一緒に。

4時半前に多摩センター出発して、途中二人を拾って着いたのは8時半。

予定では3時間で着くはずだったんだけど、須玉ICで高速降りた後に山道に間違えて入ったのと談合坂SAですた丼を爆食いしたのが原因。



自分だけすた丼の飯増し。地元のやつより豚肉がちゃんと一枚一枚バラして焼かれていて、丁寧に作られていた。うまかった。




最初に向かったのはクジラ岩。すでに10人くらいはいた。

さっそく去年の夏合宿で敗退した3級《穴社員》をトライ。

1回目で完登。

ポッケのクロスで振られて無限落ちしていたのが10か月前。

成長した・・・自分で言うのもなんだけど。

ささやん、やんたかも完登した。


次は1Q《エイハブ船長》。

数回やってリップ下のスローパーを保持できたが、マントルができず。

そのあとも回数を重ねたけどむしろスローパー保持もできなくなってしまって、どハマりせずに敗退しようかなと思ったら突然止まった。

右手・左手の順にリップにとばして必死にスローパーがある棚に足を上げようとするも、ズルッっといって決まらない。そこで気持ち左手をさらに飛ばして体を数センチ上げたら足を置くことができた。

最後は全力でスラブダッシュした。


同じ1Qでも忍者の方が簡単だよ(^^;)マントル鬼畜すぎた。


今度は岩を変えて石の魂へ。クジラ岩から10分ちょいで着いた。途中で顧問とO、、、監督に会った。

初段《石の魂(ランジver.)》はカチカチのラインだった。

相当打ったけど、二手目(ランジ直前に保持する右手)は人差し指は使わずに3本と親指でピンチしたらめっちゃ安定することが発覚してから3, 4回目で完登した。

核心越えても完登するまでは「よっしゃ!」や「終わった!」とか言わないタイプなんだけど、今回ばかりは心の底から叫んでしまった(笑)


ちなみにリップはガバですが、ランジの体勢がしっかりしてないと振られに耐えることができないと思います。

マントルは変に考えすぎると失敗しそうなので無心でやった。

ここでもマントル返したら全力ダッシュ。


この後は哲学岩行って初段《フィロソフィー》触ったけど、これは元気なときに打ちます(^^;)


16時過ぎに3人とヴィクターで合流。10人くらいいた。

あと鹿もいた
 
ここにも夏合宿因縁課題である3級《コンケーブ》がある。

さくっと落として三日月ハングやるか~↑↑って考えてたら普通に落ちまくった。

やっぱアンダー持って体引き上げるムーブは苦手。まあ最終的にできたけど。

とりあえずこれは置いといて、1Q《三日月ハング》をトライ。

で完登した動画がこちらです↓


重心ブレブレのくそムーブ。 しかもコンケーブから逃げていたからマントルで迷ってる()

ささやんのムーブの方が断然キレイ。

最後に二段《The Two Monks》を触ったけど、極限のバランス感覚であのリップを取りに行けたらまじでかっこいいなぁ。。。

多田さんはマシンガントライをするもコンケーブ敗退、、、水曜日にリベンジを誓う。


過ぎたら一泊とカウントされる時刻の19時より前に廻り目平キャンプ場を発つ。

途中コンビニの駐車場でクワガタ見つけてテンション上がったり、水樹奈々のライブ帰りのファンの大群とバッティングして激混みの談合坂SAでごはん食べたり、渋滞に引っかかったりしたけど0時前には多摩センターに到着。

渋滞の中運転してくれたやんたか、トリの運転をしてくださったささやん、ありがとうございました!


1Q二つに初段一本。 爆落とし。

小川山はまだまだこれからです。

これくらいの成果で爆落としとか甘えって言えるようにこれからも頑張ろう。